彼は中規模の情報処理会社の事務職正社員です。
私が33歳、夫が37歳の時に私の母の知り合いの紹介で出会いました。
今でしたらそうでもないかもしれませんが、当時としてはかなりの晩婚でした。
自分のことは棚に上げて、当時の夫がかなりのオジサンにみえ、また穏やかで真面目そうにみえる、以外はあまり惹かれるところもなかったので、即お断りしようかとも思いました。
しかし、自分の年齢や、当時していた仕事の将来性のなさなどを考慮して、少しお付き合いすることにしました。
その間、まあまあ自分と趣味も合い、一緒にいて楽であることが分かってきました。
そして、夫の実家も私の実家も同じ市内にあり、結婚後も同じ市内に住むことになりそうだったので、高齢の両親のそばにいてあげられるし、私のほうも何かと助けてもらえるだろうと思いました。
夫は長男なので、いずれは同居、といは言われましたが、当分は別でよい、ということでしたので、その点はどうとでもなるだろう、くらいに思っていました。
なにより、私の両親がすごく喜んでくれ、進むように願っていることがひしひとし感じられました。
また、友人たちも、お見合いして次々と結婚していったこともあり、まあこのへんでいいかな、と思い結婚に至りました。
当時の年収ですが、当時の同年齢のサラリーマンとしてはまあ平均的だったと思います。
月給にするといろいろと引かれて、夫だけの収入でマンションを借りての生活はぎりぎりでしたが、ボーナスはまあまあよかったのかもしれません。
結婚当初、年収600万の彼の職業は、国内有名メーカーの営業職をしておりました
彼は国内有名メーカー(パソコンが有名です)で営業職をしていました。
当時は主任を務めており600万前後くらいの年収でした。
元々は他の会社で経理をしていましたが自分は営業が向いていると言いメーカーへ通年採用という形で転職をしました。
2000人が採用試験を受けて20人しか受からなかったそうで営業の経験のまったくない自分がどうして採用されたのかとても不思議がっていたのを憶えています。
彼が25才、私が21才の時に知り合い3年お付き合いをして結婚しました。
結婚式はプリンスホテルで行い新婚旅行はオーストラリアへ行きました。
今の主人の年収は1100万円くらいです。年棒制のため、営業成績によって多少の上下はありますが、ここ数年はだいたい1100万円前後となっています。
今の役職は課長職です。本人はもっと上を目指していたのですが、年齢ももう50才。
おそらくこれ以上出世することはないだろうと最近はあきらめているようです。
管理職は55才で役職定年がありますので、今は定年後にどのような形で働いていくかに意識が向いているようです。
30%くらい年収は下がりますが嘱託社員として今の場所で働き続けるか、条件のいい子会社に出向するか、道はいくつかあるのですが、今のうちから根回しが必要なようです。
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